突然ですが、私は電話が苦手です。
昔、家電量販店で「通話機能のない携帯ってありませんか?」と聞いたことがあるくらい(笑)
当然ながら店員さんには苦笑いされつつ「通話機能のない携帯はないですね~」と返され、
「あ、やっぱりそうだよね」と思ったのを覚えています。
今回の記事は四柱推命とは関係ないんですが、自分軸を整えるステップの1つとして紹介します。
電話が苦手な理由
電話が苦手な理由は人それぞれ。
私自身を含めて、こんな理由が考えられるのではないでしょうか。
- 話したいことがうまく伝えられない
- 咄嗟の対応が不安
- 声だけのやり取りに苦手意識がある
- プレッシャーを感じやすい
- 電話をかけてくる相手が苦手
- 緊張しやすい
- 人見知り・内向的な性格
こうして見ると色々ありますが、「電話が苦手=悪いこと」ではないんですよね。
でも中には「電話が苦手な自分はダメだ」と責めてしまう人もいるかもしれません。
私の場合:親の過干渉が原因
私が電話を苦手になったきっかけは「親の過干渉」でした。
当時、育休中で家にいる時間が長かったのですが、電話に出ないと怒られるんです。
「電話に出ないなら携帯持ってる意味ない」「家にいるのに何で出ないんだ」と叱責される日々。
出れば出たで圧をかけられる。
出なければ出ないで圧をかけられる。
そんなことが続くと「もう出なくていいや」と思うようになり、着信を放置することが増えました😅
電話が苦手な人の特徴
電話が苦手な人には、こんな傾向があるように思います。
- 頼まれたら断れない
- 責任感が強い
- 他人優先になりやすい
- 自分の意見を言いにくい
私も最初は親の電話に出ていました。
「もしかしたら緊急かもしれない」と思っていたからです。
でも実際は、大抵は今すぐ対応しなくてもいい内容ばかり。
「親の機嫌を取るために出ているだけだ」と気づいた時、着信音そのものがストレスになっていることにハッとしました。
電話がストレスな人へ伝えたいこと
電話に出られない状況なんて、誰にでもありますよね。
用事をしていたり、携帯が近くになかったり。
だからこそ、これを知っていてほしいんです。
- 相手のペース(電話・LINE・急なお願い)に飲み込まれなくていい
- 「出なくてもいい/すぐ返さなくてもいい」という選択肢を持っていい
- 境界線(バウンダリー)を引くことが、自分を整えることにつながる
つまり――
「電話をかけたら出て当然」という相手の期待は、あなたの義務ではない。
まとめ
電話が苦手でも、それは「欠点」ではありません。
むしろ、自分を守るために自然に身についた感覚かもしれません。
相手の期待よりも、自分の安心を大切にしていいんです。
とはいえ、お勤めの中では「電話に出ざるを得ない状況」もありますよね。
そのときに大事なのは――完璧を目指さないこと。
大丈夫。
あなたの周りにいる“電話が平気そうに見える人”も、実は案外ドキドキしていたり、失敗しながらやり過ごしているものです。
だから、苦手に感じる自分もそのままでいいんです。
その気持ちを持っている自分を、どうか否定しないであげてくださいね。